西武文理大学サービス経営学部

二〇二二年 夏
バーチャル旅行に
恋をする

バーチャル旅行  第2弾 8月28日(日)  開催決定!

バーチャル旅行は、インターネットを介してWEB上で行う旅行のことです。zoomなどを使って現地のガイドさんと双方向でコミュニケーションをはかりながら、世界の今を体験できます。
この夏最後のバーチャル旅行は、午前の部はハワイを、午後の部はマカオに旅します。
観光学の先生の解説講義があるので観光の理解が深まります。新しい観光の学び方をぜひ体験してください。


 

8月28日(日) 午前の部 11:00集合

バーチャル・ハワイの旅

スケジュール

11:00 集合・全体説明
12:00~ワイキキ市内LiVEツアー
ベテランガイドと一緒に人気のアイスクリームなどのお店をめぐります。
時差があるので夕刻のハワイをお楽しみください。


 

8月28日(日) 午後の部 13:30集合

バーチャル・マカオの旅

スケジュール

13:30 集合・全体説明
14:00~世界遺産聖ポール天主堂跡からセナド広場を巡ります。
聖ポール天主堂跡は、2度の火事により焼け残ったファサードは近くで見ると大迫力です。

バーチャル旅行について

バーチャル旅行のはじまり

バーチャル旅行とは、スマートフォン、パソコン等を利用してウェブ上で旅行をするものです。2020年からコロナ禍で旅行に行けないもどかしさを解消するためのツールとして利用されていましたが、2022年のバーチャル旅行は、ARやVR、さらにはメタバースのようなデジタルイベントとして、これからますます市場が拡大していきます。

バーチャル旅行の可能性は無限大です。

私たちは、スマホを通じて、デジタル世界とリアルな世界を自由に行き来しています。デジタル世界では、バーチャルイベントが多く行われています。バーチャル旅行は、バーチャルイベントの一つです。バーチャルイベントは、デジタル世界の中で創造的に創られていきます。それはまるで、デジタル世界に新しいテーマパークを創るのと同じくらい夢があり、楽しさがあり、リアルを超える経済価値が見込まれます。
今までにない新しい観光体験を私たちと一緒にスタートさせませんか。

 

7月24日 西武文理大学×株式会社エイチ・アイ・エス 産学共同企画
オープンキャンパススペシャル企画『バーチャル旅行 台湾・九分の旅』 

おかげさまで楽しいイベントになりました。
来場してくださった高校生・保護者の方々ありがとうございました。


7月24日(日)オープンキャンパススペシャル企画『バーチャル旅行 台湾・九份の旅』の様子。

 

学生からのメッセージ

台湾 九份を最初の旅行地に決めたこと

私たちが旅に行くのは、非日常を味わうこと。旅行先を決める時から旅は始まります。仲間や家族と行く旅、もちろん一人旅もすごく楽しい。目的地までの移動も、旅先での何気ない街並みや聞きなれない言語も、絶景と言われる景色もすてき。食べ歩きのB級グルメやアクティブな体験。宿のもてなしもすべてが旅の楽しさですね。旅は私たちの日常を元気にしてくれます。
 
九份という街は、台湾の東北部の丘陵地にある村です。かつて金鉱として栄えていましたが、近年映画のロケ地として注目を浴びていて、街並みは古き良き時代を感じさせます。通りを歩くと、九份名物のお団子が売っていて、それを食べて台湾茶を楽しむのが良いですよ。
 
ノスタルジーを感じさせるこの街を最初の旅行地に決めたのは、「懐かしい未来」という気持ちからです。子供の頃に夏休みにおばあちゃんの家に遊びに行って聴いた蝉の声や薄暗い部屋の隅で疲れて寝てしまった記憶のようなことを、私たちが成人して結婚して、子供ができたらその懐かしい記憶をたどってその場所を家族で探すかもしれません。そのなつかしい記憶が未来をつくっていくような気がします。
 
バーチャル旅行はデジタル世界の技術に支えられています。私たちはアナログとデジタルを融合した世界で生きていきます。だからこそ、人が人を想う気持ちを大切にしたホスピタリティ溢れる旅行を大切にしていきたいと思います。
 

バーチャルツアーを企画する楽しさ!

次の旅行先はどこにしようかなって、考えている時間が楽しいです。実際の旅行先が海外だとすると時差があります。皆さんに大学に来ていただける時間を考えると旅行先は限られます。テーマを考えて、皆さんと一緒に観光や旅行について考えられるワークショップなどもいいなと思っています。
日本は美しい国です。日本の良さを改めて知って、海外からのお客様をおもてなしすることが観光立国の進むべき方向であることは間違いないです。あわせて、私たちの文化との融合でイノベーションを起こしていきたいと思っています。
 

 

鉄道のバーチャル旅行もやって、トリビアを皆さんと共有したい

旅の楽しみの一つは目的地までの移動です。その移動手段が鉄道ならば、これほど幸せなことはない。小説『雪国』は昭和32年に映画化されていますが、その映像は鉄道の美しさが際立っています。
今では、上越線複線化によって清水トンネルルートを通る下り線はトンネルを抜けて雪国に入るところの景色を見ることはできません。
鉄道のトリビアを皆さんと楽しみたいと思っています。
 
学園祭のころにシークレットイベントとして実現してみたいと計画中です
 

旅にでよう。

「あした 家に帰るのに、お母さんに絵葉書を書いてポストに投函してみた。」
このコピーは、何気ない日常を取り戻したいとおもって、中学生の時の修学旅行先での出来事を思い出して書きました。旅行をするとつながりを感じて思い浮かぶ人がいます。私はそれが母でした。
ラインで済むことでも、アナログな手紙だと伝わることが違うかもしれないと思います。
2年 Y.Y